この度一身上の都合によりブログを移転しました。
俳句を始めたのは、確か2010年付近。エッセイブログにスパイスをというのが契機でした。下手の横好きで勉強をしようともせず、挙げ句の果てには長期間句作をさぼったりと、随分無駄で恥ずかしい時間を過ごしましたが、2014年秋俳句ポスト365との出会いでやっと独りよがりから抜け出して大海に身を投げ打つことが出来ました。随分遠回りをしましたが有り難いことです。近年プレバトがきっかけで句作を始め長足の進歩を遂げている仲間が眩しいやら羨ましいやら。
ブログはこれで三度目の移転になります。自分の殻を打ち破りたい時、今迄のブログを容赦無く捨ててきました。無責任ですがこれが私の脱皮です。
とは言え今回のブログには安住したいと思っております。難しい俳句論は性に合いませんが、触れた秀句の感想などマイペースで綴って行きたいです。たまには羽目を外しつつ。
どうぞよろしくお付き合いくだされば幸いです。
2017年8月12日土曜日
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新・名句うがち読み 第2回 黒田杏子
能面のくだけて月の港かな 黒田杏子 『一木一草』平成7年より 一読して難解な一物仕立だと感じた。だがどうしようもなく惹かれた。能には詳しくないが能面が自ら砕けるとは思えない(ファンタジー的には美しいが)。ゆえに、とある事情で美しく無表情な能面を容赦無く砕く倒錯した作中主...
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だからおまへはだめなんだと製氷室が唸る 家藤正人 角川『俳句』平成29年8月より ひと昔前の冷蔵庫はうるさかった。製氷室は特に。しかしその音に人間味があった。作者は水割りの氷でも取りに来たのだろうか、その音量は深酒をたしなめるかのようだ。ふと上...
師匠。。追いかけても良いのでしょうか??( ゚Д゚)
返信削除ほぼ、読み逃げですけれど。。
カーサンさんお久しぶりです。ご無沙汰してしまい申し訳ありません。
返信削除追いかけてきて下さって感激です!
どうぞこれからもよろしくお願い致します♪